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金足農の活躍で、まわりに秋田県出身者が意外と多いことを知ったヒデです。
それでは第100回全国高校野球選手権大会の14日目の試合結果をお伝えします。
14日目試合結果
第1試合
大阪桐蔭 (北大阪) 11 - 2 浦和学院 (南埼玉)
第2試合
報徳学園 (東兵庫) 2 - 3 済美 (愛媛)
第3試合
日大三 (西東京) 3 - 2 下関国際 (山口)
第4試合
金足農 (秋田) 3 - 2 近江 (滋賀)
【次の対戦】
金足農 - 日大三
済美 - 大阪桐蔭
試合の振り返り
第1試合の大阪桐蔭-浦和学院 戦を振り返ります。
大阪桐蔭は、プロ注目の根尾が先発。
浦和学院の先発も、ドラフト候補の渡辺。
私は、もし大阪桐蔭が敗れるならここだろうと思っていた。
しかし予想に反し、11-2で快勝。
2回に根尾、5回と8回に藤原、9回に石川と4本のホームランで圧倒した。
先発した根尾は5回に2失点したが、その後柿木はほぼ完璧なピッチングで浦和学院を抑えた。
今日の試合を見る限り、大阪桐蔭に欠点は見つからないように思えた。
相手の疲労やミスを見逃さず、ビッグイニングを作る。
そして安定した投手陣。
大阪桐蔭の春夏連覇は、相当高い確率で達成できそうだ。
次に第4試合の金足農-近江 戦について。
金足農の先発は、ここまで1人で投げぬいているエース・吉田。
しかし今日はいつものキレがない。
ここまで投げてきた疲れが溜まっているのだろう。
変化球中心でなんとか凌いでいるというように見えた。
その状態でも10奪三振を奪うところは見事。
そして6回表には、フライになったバントをわざと落としてダブルプレーにするなど、クレバーな面も見せた。
試合は9回裏にドラマが。
1点を追う金足農は2本のヒットと四球で無死満塁のチャンスを作る。
バッターは9番・斎藤。
ここで金足農はスクイズを成功させ1点を奪う。
打球を取ったサードが1塁に送球する間に、2塁走者・菊地も送球をかわして生還!!
金足農が好走塁でサヨナラ勝ち。
この場面、3塁コーチは止めていたが、サードがランナーを確認していないとみて、菊地は躊躇なく本塁に滑り込んだ。
ちょっとしたスキを見逃さなかった菊地の判断は素晴らしい。
ここが勝敗を分けるポイントになった。
本当に高校野球は最後まで分からない。
明日ゆっくり休養し、準決勝での吉田の快投を見たい。
明日の予定
明日は休養日です。
明後日の15日目は準決勝2試合が予定されています。
金足農 (秋田) - 日大三 (西東京)
済美 (愛媛) - 大阪桐蔭 (北大阪)
15日目も良い試合に期待しましょう!
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