こんにちは。
プロ野球が6月19日に開幕し、ファンにとっては楽しみな日々が戻ってきました。
自分が応援しているチームの成績が気になりますが、個人的には各チームのルーキーが気になります!
そこで今回は、
日本ハム・河野竜生投手
をご紹介します。
この記事を読めば、
- 河野投手の経歴や特徴
- 家族や彼女は?
- 初登板の結果
が分かります!
ではどうぞ。
もくじ
#28 河野竜生投手
名前
河野 竜生(かわの りゅうせい)
出身地
徳島県鳴門市
生年月日
1998年5月30日
ポジション
投手
身長
174cm
体重
82kg
投打
左投左打
経歴
小学校:林崎スポーツ少年団
中学校:鳴門第二中(軟式野球部)
高校:鳴門高
社会人:JFE西日本
2020年ドラフト1位入団
契約金1億円プラス出来高5000万円 年俸1500万円
コメント
河野は小学1年生から野球を始め、投手兼一塁手として活躍。
中学校時代は軟式野球部に所属。
鳴門高では1年の夏からベンチ入りし、3年連続で夏の甲子園に出場した。
3年夏には最速145キロのストレートとツーシームに加え、制球力の良さで甲子園ベスト8になった。
高校卒業後はJFE西日本に入社し、1年目から都市対抗野球に補強選手として出場。
2年目にはJR西日本の補強選手として都市対抗野球でベスト8進出に貢献した。
昨年の日本選手権では、2試合連続の完封勝利。
決勝では延長サヨナラ負けしたが、先発で9回1失点と好投。
プロでも通用する技術と心の強さを持った投手。
オープン戦&練習試合成績
日 付 |
試 合 |
相 手 |
投 球 回 数 |
打 者 |
被 安 打 |
奪 三 振 |
四 死 球 |
自 責 点 |
失 点 |
球 数 |
被 本 塁 打 |
2/22 | オープン戦 | 巨人 | 2 | 9 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 37 | 0 |
3/3 | オープン戦 | 巨人 | 4 | 15 | 1 | 4 | 2 | 0 | 0 | 56 | 0 |
3/11 | オープン戦 | ロッテ | 3 | 16 | 4 | 2 | 3 | 2 | 2 | 70 | 1 |
6/3 | 練習試合 | ロッテ | 3 | 13 | 3 | 3 | 1 | 2 | 2 | 50 | 1 |
6/10 | 練習試合 | ヤクルト | 4 | 17 | 3 | 5 | 3 | 1 | 1 | 76 | 1 |
オープン戦&練習試合結果
投球回数:16回
失点:7
防御率:3.94
特徴
ストレートの球速は、最速151キロ。
変化球の球種は、
- スライダー
- スローカーブ
- ツーシーム
- チェンジアップ
を投げる。
小さなテークバックで腕の振りが早いため、打者はタイミングが取りにくい。
そして強気のピッチングも持ち味。
河野は昨年度の社会人No1左腕。
そして日本ハムが社会人を1位指名するのは19年ぶり。
佐々木朗希のハズレ1位とはいえ、期待度の高さを感じる。
また、河野は社会人出身といっても高卒社会人選手。
そのため今年22歳になり、大卒入団選手より1歳若い。
社会人野球でかなり成長したが、プロ入り後もまだまだ成長が期待できる選手。
今後の日本ハムを背負う左腕となってくれるだろう。
家族構成は?彼女はいるの?
河野投手は、両親と兄の4人家族です。
河野家は野球一家で、父・幸政さんも元高校球児。
そして先述の通り、現在は少年野球のコーチをしている。
3歳上の兄・祐斗さんは、鳴門高校が2013年夏に63年ぶりのベスト8進出を果たした時の主将。
(その時のエースは、現ソフトバンクの板東湧梧投手)
3拍子そろった内野手で、明治大学を卒業後、日立製作所で野球をしています。
気になる結婚についてですが、
河野投手は独身です。
彼女についてですが、特に情報はありませんでした。
もしかしたら彼女がいるかもしれませんが、確認できていません。
シーズン初登板の結果
日 付 |
相 手 |
投 球 回 数 |
打 者 |
被 安 打 |
奪 三 振 |
四 死 球 |
自 責 点 |
失 点 |
球 数 |
被 本 塁 打 |
6/24 | 楽天 | 5 | 23 | 4 | 1 | 5 | 4 | 4 | 86 | 1 |
6月24日の楽天戦でプロ初登板を果たした。
結果は、被安打4、4失点、1奪三振という内容。
四球も5つ与えた。
コントロールが不安定なところがあり、特に初回は2アウト1、3塁のピンチを招くが、何とかここを無失点に抑えた。
2回から4回は打たせて取るピッチングで、強力な楽天打線を無失点に抑える。
しかし日本ハムの2点リード迎えた5回、河野に試練が訪れる。
四球と申告敬遠で2アウト1、3塁の場面で、楽天・鈴木にタイムリーヒットを打たれてしまう。
さらにランナー2人を置いた状態で、浅村が逆転の3ラン。
勝ち投手の権利を得るまであと1アウトだったが、そこから4失点で逆転されてしまい悔しいイニングとなった。
最後に
初登板で好投するイニングもあったが、河野にとっては悔しさの方が大きいはず。
プロの洗礼を浴び、いい勉強になっただろう。
気になったのは、コントロールの悪さ。
キャッチャーの構えと逆に行ってしまうことも何度かあった。
そのあたりの細かいコントロールを磨かなければ、プロで勝つことは難しいだろう。
逆に考えると、制球力を付けることでかなり良い投手に成長してくれそう。
河野の今後に期待!